2022年7月21日スバル届け出のリコール対象車はレヴォーグ・WRX・レガシィ・インプレッサ・XVの5車種で、合計約25万台となっています。原因はリヤブレーキの所の電動パーキングブレーキのコネクタです。
これらの車種がどのモデル(世代)なのか、原因と共に分かり易く紹介します。
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対象車種はレヴォーグ ・ WRX ・ レガシィ ・ インプレッサ・XV
出典:SUBARU
どのモデル(世代)が対象?
余り車に詳しくない方は社名や型式、年式を言われてもピンと来ない方が多数だと思います。
型式や年式に関しては上記の項目でご確認いただくとして、ぱっと見の画像があれば 「あー、私の車の外見はこれだ。」という様に気付けるかと思いましたので対象の写真を掲載してみました。
レヴォーグ 初代(VM型)
VM4/VMG
インプレッサG4 5代目(GK型)
GK2/GK3/GK6/GK7
インプレッサSPORT 5代目(GT型)
GT2/GT3/GT6/GT7
XV 3代目 (GT型)
GT3/GT7
WRX STI 4代目 (VA型)
VAB
レガシィ B4 6代目(BN型)
レガシィ アウトバック 6代目(BS型)
メーカーのHPからも検索できます
メーカーのHPには基本的にはリコールに関する箇所が設置されていて、ご自身の車にリコールが出ていないか検索できるページがあるかと思います。
スバル車にお乗りの方は、以下のリンクからご自身の車にリコールが出ていないか検索する事ができます。
その際車台番号を入力する箇所がありますので車検証をご準備の上検索ください。
リコール等情報対象車両検索(SUBARU)
検索してみますと筆者の初代レヴォーグもガッツリリコール対象でしたので、週末に対応の予約を入れてきました。
予約の日、作業をお願いして約30分で完了しました。
画像等は次の項目に関連するのでそちらへ。
原因は電動パーキングブレーキのコネクタ
出典:SUBARU
今回の原因の箇所はリヤのブレーキ取り付けの所にある電動ブレーキとつながっている配線を留めているコネクタ。
これの素材選定が不適切な物があるとの事。それが原因で、降雪地域の冬の道路に撒かれる融雪剤等の影響を受けて、コネクタが破損する事があるようです。
その為、走行の振動によってコネクタが外れ、警告灯の点灯と共に電動パーキングが作動しないか解除出来ないというおそれがあるとの事です。
もし上記の様なエラー表示や、パーキングブレーキの警告灯が消えない場合は今回のが原因かもしれませんので購入したお店に連絡してください。
実際に対策してもらいました
筆者は下記の画像の様に既に対応してもらいましたが、予約をしていて大体30分程度で作業が完了しました。
お店の規模や込み具合、設備内容によって左右されますので必ず連絡して作業相談してください。
before
after
beforeの写真で黄色く囲まれている部分の所にコネクタが刺さっているのですが、現車のこの部品を確認して、対象であればafterの写真の様に抜け止めクリップを左右装着してくれます。
~まとめ~
対象車種
- レヴォーグ (初代)
- インプレッサ(5代目)
- XV(XVとして3代目)
- WRX (WRXとして4代目)
- レガシィ(6代目)
リコール対象部分
・電動パーキングブレーキ用のハーネスコネクタ (部品の素材選定に不備がある物があり、振動、融雪剤の影響で破損の可能性がある)
改善措置内容
・多少車両は全車ハーネスコネクタを点検し、部品が対象であれば抜け止めクリップを装着する。
・作業完了の目安は、店舗の規模や込み具合にも左右されますが、予約をしていれば大体30分程です。
あなたのカーライフが良くなります様に。
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