2023年1月に東京オートサロンで初めてブーストギアコンセプトが展示されていて、テーマはアクティブなライフスタイルや冒険心を刺激するための仕掛けが施されている事です。
そんなブーストギアコンセプトが4月に地元のスバルディーラーで展示されていましたので幾つか写真と共にご紹介します。
スバル ブーストギアコンセプトは参考出展です。
今回の記事は「こんな仕様がでたら良いなぁ」「こんなアイテムがあればなぁ」といった目線でご紹介しておりますので、ご紹介しているパーツが全て販売されるわけではございませんのでご注意ください。
（中には海外のスバルでオプションの設定がある物もあるようです）
東京オートサロンや大阪オートメッセで展示
ブーストギアコンセプトは2023年1月の東京オートサロンや、2023年2月の大阪オートメッセで展示されていました。
筆者は大阪オートメッセのスバルブースでクロストレックとレックスのブーストギア仕様が展示されていたのを初めて見ました。
近くで触れる事は出来ませんでしたが、キャンプで使用するアイテムはもちろん、本物の砂や芝生を用意してアウトドア感を演出していました。
１番に目を引くヘアライン処理の様なボディカラーは鉄無垢をイメージしていて、塗装ではなくラッピングが施されています。
地元のディーラーでは自転車のキャリアの展示はありませんでしたが、これ位の規模のイベントではリヤに自転車のキャリアを付けて展示していました。アウトドア好きにはこんな訴求も冒険心を搔き立てられますよね。
関連動画
地元のスバルディーラーで展示
2023年4月頭に、地元のスバルディーラーの営業さんより「クロストレックのブーストギアコンセプトが展示されるので見に来ませんか？」との連絡をいただきました。
流石に大阪オートメッセであったように砂地や芝生までは再現不可でしたがアウトドアな展示がされていました。
アウトドアを十二分に楽しめるアイテム
フォグランプ・樹脂パーツ
フォレスターX-BREAKに専用設定があるLEDフォグランプは、ヘキサゴン形状の小さな灯体が6つ入っていて１つの灯体となっています。
バンパーやフェンダーなどにある樹脂パーツはザラザラしたテクスチャー加工が施されていて、軽く擦った程度の傷であれば目立ちづらくなっていて、悪路に入っていくシーンをイメージさせてくれます。
フロントバンパー・ボンネット
フロントバンパーには（写真のシルバー部分）ごつめのバンパーガードの様なパーツが付いていました。
ボンネットの先にはノーズブラが付けられていて、この材質が硬質ゴムなのだとか。
アウトドアシーンで釣竿等を一時的に立て掛ける事を想定されているそうです。デザインと傷防止の実用性を両立させていました。
フェンダーアーム、サイドミラーカバー、サイドステップ
黒い樹脂フェンダーには金属のアームが仕込まれているので、Gopro等のウェアラブルカメラのマウントを固定できるようになっています。
吸盤だと落下が不安ですがこれだと落下の可能性が激減しますよね。
サイドミラーのカバーもザラザラしたテクスチャーが施されて、傷が目立ちにくくなっています。
サイドにはルーフの荷物を積み下ろししやすい様に足を掛けられるように強固なステップが付いていました。展示の際はイミテーションなのか実際に体重に耐えられる様に取り付けられているのかは分かりませんでしたが、もし市販化されたらこういったステップはあると便利です。
タイヤは悪路走行を想定したゴツゴツしたブロックのものが履かれていて、専用のホイールは差し色のターコイズブルーでエアバルブの位置が分かりやすい様に塗装されていました。
ボディサイドプロテクター、リアピラーカバー、サイドタープ
ドアのサイドには開くと小物が置けるちょっとしたテーブルの様に使用できるプロテクターが備わっています。
これは閉じた時にマグネットで固定されています。
マグネットつながりで、Dピラーにはラバーのカバーがあり中にはマグネットが仕込んである為、工具等金属のツールをひっつけておく事ができます。
展示の際は展開していませんでしたが、ルーフキャリアにはRHINO-RACKというメーカーのサンシーカーというサイドタープが乗っていて、こちらは実際に販売されているアイテムです。
アウトドアでは日差しを遮るのが重要ですが、色々アイテムを積んでいる車の側に影があるのは便利ですよね。
ルーフキャリア
ルーフキャリアからルーフの間にはSUBARUと書かれたパネルの様なプロトタイプの風防が取り付けられていて、走行時の風切り音を低減して快適性も考えられているのだとか。
フロントからサイドにかけて架装されていました。
こんなアイテムがあると見た目と実用性の両立が出来るので良いですよね。
車好きの人にとってはこんな風にキャンプをしながら愛車を眺めるのも至福のひと時ですね。
リヤのフェンダーにもアームが仕込まれているので、こちらにもペットのリードを繋いだり、トリガー付きのスプレーなどを掛けておいたりできます。
エンブレムやマッドフラップには薄い青緑の差し色が入っていました。これはBOOST-GEARのコンセプトカラーで宝石にもあるターコイズからきているそうです。
コンセプトカラー:ターコイズブルー
ブーストギアコンセプトに所々に差し色としてあしらわれている薄い青と緑を足した様なターコイズブルー。
ターコイズはトルコ石とも呼ばれ、その石には旅のお守りの意味もあります。
今回のブーストギアコンセプトはクロストレックとレックスですが、アウトドアや冒険を楽しむSUVを訴求する上でもってこいのカラーです。
～まとめ～
今回ご紹介したスバルのBOOST-GEAR CONCEPTは参考出典となっており、アウトドアを愛する、またはアウトドアの入り口を開こうとしている方への訴求となっております。
車両をはじめ、オプションのパーツは現時点では実際に販売されない物が殆どですが、今後ユーザーからの声や希望が多ければ似た商品の開発や販売の可能性もあります。
今後もワクワクする様な車やパーツ、グッズが出てくるのを楽しみに待ちましょう！
あなたのカーライフが良くなります様に。
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