【車検対応】初代レヴォーグのウインカーカスタムが合法な理由!ドアミラー&フロントライナーの保安基準

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初代レヴォーグの補助ウィンカー_アイキャッチ画像 クルマの基礎知識

こんにちは!先日、僕のYOUTUBEチャンネルでPROVA(プローバ)の「ファンクショナルドアミラー」の紹介動画を公開しました。既にチェックいただいた方は、本当にありがとうございます!

愛車の見た目をスタイリッシュにしてくれるウインカーカスタムですが、クルマ好きとしてどうしても頭をよぎるのが「これって本当に車検に通るの?」「ディーラーに入庫拒否されたりしない?」という保安基準の不安ですよね。せっかくお気に入りのパーツを付けても、違法改造になってしまったら悲しすぎます。

そこで今回は、僕と同じように「愛車のカスタムを合法的に、安心して楽しみたい!」というレヴォーグオーナーの方に向けて、僕が国土交通省の公式データや自動車技術総合機構の審査事務規程を読み漁って調べた、初代レヴォーグ(VM型)の定番ウインカーカスタム2点が「合法(保安基準適合)」になる本当の理由を分かりやすくシェアします!

「ネットの噂」ではなく、国が定める「本物のエビデンス」を元に解説していきますので、ぜひ参考にしてください!

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①PROVAファンクショナルドアミラー(鏡面ウインカー)が車検をパスできる理由

まずは、先日動画にしたPROVAの「ファンクショナルドアミラー」のように、サイドミラーのレンズ面(鏡面)にLEDウインカーが浮かび上がるカスタムです。後方や斜め後ろからの視認性が高まるため、安全面でも非常にメリットが大きいパーツです。

PROVAファンクショナルドアミラー

ここで疑問になるのが、ウインカーの個数制限です。初代レヴォーグは、純正状態で最初からドアミラーカバーにウインカー(サイドターンランプ)が付いています。

「純正があるのに、ミラーの鏡面にもウインカーを増やしたら、片側2個(左右で2対・計4個)になって個数オーバーで車検アウトなのでは?」
そう思ってしまいますよね。しかし、これが合法として認められる決定的な理由が、保安基準に定められている「75mm(7.5cm)ルール」にあります。

カギは「2つのライトを1つのウインカーとみなす」近接規定

車検の現場で合否を判定する「独立行政法人自動車技術総合機構」の審査事務規程(共通様式)には、以下のような測定ルールが明記されています。

「灯火等の数を1個とみなすことができる場合:基準軸に直角の方向に測定した2つの隣接する投影面の最短距離が75mm以下のもの」

つまり、新しく追加するミラー面のLEDと、純正のドアミラーカバーにあるウインカーの物理的な最短距離が「75mm(7.5cm)以下」であり、かつ完全に同じタイミングで点滅(同期)するものであれば、法律上は2個ではなく「2つを合わせて1つのウインカー(同枠)」としてカウントされるのです。

PROVAのファンクショナルドアミラーは、まさに純正ウインカーのすぐ裏側(7.5cm以内)に位置し、配線も純正ウインカーの信号と同期して点滅するように作られています。そのため、側面方向指示器の個数制限(左右各1個)に引っかかることなく、合法的に車検をクリアできます。

【取り付ける際の重要な注意点】 保安基準をクリアするためには、左右の点滅パターン(通常点滅か、流れるシーケンシャル点滅か)が完全に一致している必要があります。また、ドアミラーのような「車両の側面」に位置するウインカーの場合、日本の保安基準ではシーケンシャル点滅が認められない可能性があります(※車検現場の検査員によって厳しく落とされるリスクがあります)。そのため、確実に車検を通すなら、配線時に「通常点滅(ギボシ接続)」を選択して取り付けるのが確実なセオリーです。


②フロントの「シーケンシャルライナー」が合法になる理由:前期型と後期型で異なる驚きのロジック

次によく話題にのぼるのが、シャイニングスピード製の「シーケンシャルライナー」です。バンパーのアクセサリーライナー部分がウインカーと連動して流れる大人気パーツですが、実はレヴォーグの「前期型」か「後期型」かで、合法となる理由(保安基準のクリア方法)が全く異なるのをご存知でしょうか?

フロントウインカー(前面方向指示器)の保安基準(細目告示第137条)では、ウインカーの個数は「左右各1個(合計2個)」と決められています。
これを超えて同時に別々の位置が光ると違法になってしまいます。

ここをどうクリアしているのか、前期と後期に分けて分かりやすく紐解きます。

【前期型(A〜C型)】の場合:物理的な近さで「7.5cmルール」をクリア

レヴォーグ前期型の純正フロントウインカーは、バンパー下部のフォグランプ付近に配置されています。
そして、シャイニングスピードのシーケンシャルライナーも、フォグランプ付近の位置に装着されます。

レヴォーグ、ヘッドライト

ここで先ほどの「75mm(7.5cm)ルール」が登場します。 純正ウインカーの光る面と、追加したシーケンシャルライナーの光る面の最短距離が75mm以内に収まっており、かつ同じタイミングで同期して点滅する状態であれば、法律上「2つをまとめた1つの大きなウインカー」とみなされます。

そのため、前期型に関しては、物理的に距離が近く同期していれば、純正ウインカーとシーケンシャルライナーを同時に光らせても個数違反(片側2個)にはならず、合法として扱うことができるのです。

【後期型(D〜F型)】の場合:距離が離れるため、付属リモコンによる「純正復帰」でクリア

問題は、デザインが大幅に変わった後期型です。
後期型は、純正フロントウインカーがバンパー下部ではなく「ヘッドライトユニット内」へと引っ越しました。

VMレヴォーグ後期

これにより、ヘッドライト内の純正ウインカーと、バンパー位置にあるシーケンシャルライナーの間の距離は、どう測っても75mm以上離れてしまいます。距離が離れてしまうと、どれだけ点滅タイミングを純正と同期させても、法律上は「2個の別々のウインカー」とカウントされてしまいます。つまり、両方を同時に光らせている状態は、個数制限違反(片側2個)となり、日本の保安基準では車検に通りません。

では、なぜシャイニングスピードの製品が後期型でも「車検対応」として販売できているのか?

その答えは、製品に備わっている切り替えリモコンによる「純正復帰機能」にあります。 シャイニングスピードの公式ページを確認すると、ウインカーの点滅パターンをリモコンで4つのモードに切り替えられるようになっています。その中の「パターン4」が【純正復帰モード(ライナーのロウインカー機能をOFFにし、純正ウインカーのみが点滅する状態)】なのです。

車検の検査時やディーラーに入庫する際、このリモコンを使ってライナー側のウインカー機能を完全に停止させれば、フロントウインカーは「ヘッドライト内の純正ウインカー(片側1個)」だけが機能する状態に戻ります。これによって、法律が定める「左右各1個」という保安基準を完璧にクリアし、合法的にパスできるという仕組みになっています。


国土交通省・自動車技術総合機構の公式エビデンス(リンク)

今回、僕が調べた法的根拠の公式ソースです。車検の判断基準となる本物のデータですので、より詳しく正確な条文を確認したい方は、ぜひ以下の国土交通省および自動車技術総合機構の公式PDFリンクをご覧ください。


まとめ:正しいルールを知れば、レヴォーグのウインカーカスタムはもっと楽しめる!

初代レヴォーグ(VM型)のウインカーカスタムが合法になる理由をまとめると、以下の通りです。

  • PROVAミラーウインカー: 純正ウインカーと「75mm以内」という極めて近い距離で同期して点滅するため、法律上「合わせて1つのウインカー」として扱われ、個数制限をクリアできる。
  • シーケンシャルライナー(前期): 純正とライナーが75mm以内に収まるため、同時点灯しても「1つのウインカー」とみなされて合法。
  • シーケンシャルライナー(後期): 純正と距離が離れるため同時点灯は本来NGだが、付属リモコンでウインカー機能をOFF(純正復帰)にできるため、車検やディーラー入庫をクリアできる。

ネットで見かける「出所の分からない格安の海外パーツ」などは、日本の厳しい保安基準を無視して作られているものが多く、トラブルの元になりがちです。しかし、今回ご紹介したPROVAシャイニングスピードのように、日本の法律や実車の構造をしっかり研究して設計されている信頼の国内ブランド製品なら、仕組みを正しく理解して使えば安心です。

新しく完成したPROVAファンクショナルドアミラーの紹介動画では、実際のウインカーの美しい光り方や、取り付けた状態での見やすさを分かりやすく映像にまとめています!法律的にもバッチリ安心なカスタムですので、ぜひ動画を参考にしながら、あなたのレヴォーグもカッコよくアップデートしてみてくださいね!

あなたのカーライフが良くなります様に。

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