スバルは8月25日、人気SUVの5代目フォレスターに新グレード「STI Sport」を追加、発売開始しました。
通常のグレードとはどこが違うのか、地元のディーラーにてお話を聞いてきたので、ご紹介します。
また、現時点(2022年11月月初)での納期についても聞いてきました。
つい最近の様に半導体不足等の影響はあるのでしょうか。是非ご一読いただければと思います。
海外でも人気のSUV フォレスターの魅力
日本車で人気のジャンルの一つ、SUV。(スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)の略)
ランクルやハリヤー、エクストレイル等が売れ筋ランキングの上位を占める中、スバルのフォレスターは日本は勿論海外でも人気が高く、スバルの中ではクロストレック(XV)に次いで2位の売上実績があります。(2022年上半期(1-6月)北米販売台数)
その理由の一つにスバルはユーティリティだけでなく、走りの性能も秀逸。
最近では0次安全(静止状態からの安全=見通しの良さ)やアイサイト等の安全機能も充実している点で人気・実績が共にあります。
今回ご紹介するフォレスターは5代目のSK型となり、2022年8月25日にトップグレードの「STI Sport」を新たに発表・販売開始しました。
STIとは
スバルテクニカインターナショナルの略で、レース参戦やそこから得た技術を量産車にフィードバック。カスタムパーツやチューニングパーツの開発・販売だけでなく、今回の様にスバルの最上級グレードの開発も手掛けている。
STI Sport 通常グレードとの違い
【外装】
- SFRD
(STIがチューニングしたフロント&リヤダンパー)
日立Astemo製の周波数応答型ダンパーで、細かい振動が多い時は減衰力が低くなり乗り心地を向上。コーナーの旋回など、ゆっくりとした入力には減衰力を高めて腰砕け感を低減。
- ホイールの塗装がSTI専用
(スーパーブラックハイラスター塗装)
- フォグカバー、バンパーガード、ドアミラー、サイドクラッディング、リヤガーニッシュ、ルーフスポイラーが専用のブラック塗装
艶ありのブラック塗装のパーツが所々に装着されています。
【内装】
- STI Sport用マルチインフォメーションディスプレイ付メーター
- ブラックルーフ&ピラートリム
WRXにも採用されているブラックのピラーと天井がフォレスター STI Sportにも採用。
- 本革(ナッパレザー)[ブラック/ボルドーアクセント](レッドステッチ)
リヤシート
足元が広くとってあり、レヴォーグやWRXよりも快適な感じがします。
価格の違い
- STI SPORT 3,630,000円 1.8L DOHC 直噴ターボ “DIT”
- SPORT 3,355,000円 1.8L DOHC 直噴ターボ “DIT”
- Advance 3,234,000円 2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)[エコカー減税対象車]
- X-BREAK 3,135,000円 2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)[エコカー減税対象車]
- Touring 2,992,000円 2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)[エコカー減税対象車]
※(消費税10%込)
フォレスター STI Sportの基本スペック
性能
エンジン | 1.8L DOHC 直噴ターボ “DIT” |
---|---|
駆動方式 | AWD(常時全輪駆動) |
トランスミッション | リニアトロニック |
最高出力[ネット] | 130kW(177PS)/ 5200-5600rpm |
最大トルク [ネット] | 300N・m(30.6kgf・m) / 1600-3600rpm |
燃費◆ (国土交通省審査値) JC08モード | 16.5km/L |
燃費◆ (国土交通省審査値) WLTCモード | 13.6km/L |
市街地モード (WLTC-L) | 10.3km/L |
郊外モード (WLTC-M) | 14.3km/L |
高速道路モード (WLTC-H) | 15.2km/L |
寸法・重量・定員
全長×全幅(mm) | 4640×1815 |
全高(mm) | 1715 |
室内長(mm) | 2130 |
室内幅×室内高(mm) | 1545×1275 |
ホイールベース(mm) | 2670 |
トレッド[前/後](mm) | 1565/1570 |
最低地上高(mm) | 220 |
車両重量(kg) | 1570 |
乗車定員(名) | 5 |
車両総重量(kg) | 1845 |
5代目(SK型)フォレスターの気になる点
CB18エンジン
動力性能は他のグレードの純ガソリンエンジンと同じでした。
油種はレギュラーガソリンです。
バッテリーを見るとアイドリングストップ車用の物でしたので、アイドリングストップ機能が付いています。
ラスターブラック(艶消し)のエンブレムにSTIの赤が映えています。ルーフスポイラーが専用品でカッコイイ。
ガラス下部のウェザーストリップ(モール)は艶消しのブラックで、クォーター部分までありました。
ハッチのドアは電動で、SUVらしくラゲッジスペースは広く、STI Sportは520Lとの事。
展示車はスペアタイヤが入ってました。ラゲッジスボード下のスペースは多少犠牲になるものの、パンクに対する安心感は大きいですね。
気になるフォレスターの納期は?
つい最近では半導体不足や新型コロナウイルス感染拡大に伴うロックダウン(都市封鎖)の影響で新車の納期が遅延しているニュースを目にされた方も多いかと思います。
人気の車種だと年単位での納車待ちの話も耳にします。
筆者がお世話になっているディーラーで2022年の11月月初の段階で納車時期について確認してみますと、今回のフォレスターSTI sportは大体4か月~半年待ちとの事でした。
店舗によっては既に試乗車が配備されていますのでご希望の車種・グレードがあるかどうか、お近くのお店にお問い合わせの上、遊びに出かけてみてはいかがでしょうか。
四国スバル 高岡本店さん
メンテナンスは勿論、新車等の写真とか撮らせてもらったり、車についてお話を聞かせてもらったり試乗させてもらったりしていつもお世話になっております。
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