2023年4月20日に6代目の販売開始となったスバル・インプレッサは世界的にセダンの需要が縮小傾向にあることもあり、ワゴンのみの展開となりました。
この記事では新型インプレッサの納期やグレードによる価格の違いをご紹介。
また、アイサイトをはじめ、安全性や快適性の向上について、価格や燃費についても紐解いていきます。
気になる新型インプレッサの納車状況は?
現在もまだ世界的な規模で発生している半導体部品の不足。
日本では少し下火になったとはいえ、海外では現在もコロナウイルス感染症拡大に伴うロックダウンなどの影響により、部品供給の遅延が発生しているようです。
この為、車両生産に遅れが生じて、新車注文しても車種によっては時間がかかるものもあるようです。
また、一部のアクセサリー用品についても同様で、注文の一時停止、納車時点での取り付けが出来ない場合もあるようです。
■2023年6月上旬時点での工場出荷時期目処
2.0Lグレード: 2ヵ月程度
e-BOXERグレード :5ヵ月程度
※上記の期間+輸送期間+販売店での登録、整備、点検の時間がかかります。
価格帯の違い
■メーカー希望小売価格(消費税10%込)
ST | ST-G | ST-H | |
FWD | 2,299,000円 | 2,783,000円 | 2,992,000円 |
AWD | 2,519,000円 | 3,003,000円 | 3,212,000円 |
グレードによる燃費・エンジンの違い
■燃料消費率(km/L)(国土交通省審査値)WLTCモード
ST (2.0L DOHC 直噴) | ST-G・ST-H (2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)) | |
FWD[AWD] | 14.0[13.6]km/L | 16.6[16.0]km/L |
■エンジン
ST (2.0L DOHC 直噴) | ST-G・ST-H (2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)) | |
最高出力 | 113kW(154PS)/6000rpm | 107kW(145PS)/6000rpm |
最大トルク | 193N・m(19.7kgf・m)/4000rpm | 188N・m(19.2kgf・m)/4000rpm |
■モーター
ST (2.0L DOHC 直噴) | ST-G・ST-H (2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)) | |
最高出力 | – | 10kW(13.6PS) |
最大トルク | – | 65N・m(6.6kgf・m) |
グレードによる車重の違い
■車両重量(kg)
ST | ST-G | ST-H | |
FWD[AWD] | 1380[1420] | 1530[1570] | 1540[1580] |
e-BOXER用のバッテリーがラゲッジルームのフロア下に格納されていますが、純ガソリン車と比べて約150㎏の増加となります。
そのため、フロアボード下のサブトランクの容積はかなり圧迫しており、小物が少し入る程度となっています。
ボディサイズを先代と比較
新型(GU型) | 先代(GT型) | |
全長 | 4,475 mm | 4,460 mm |
全幅 | 1,780 mm | 1,775 mm |
全高 | 1,450 mm 1,515 mm(e-Boxer) | 1,480 mm (インプレッサSPORT) 1,515 mm(e-Boxer) |
車両重量 | 1,380 – 1,580 kg | 1,300 – 1,530 kg |
安全性
アイサイト
遠くを見渡せるステレオカメラに追加されたのが超広角の単眼カメラで、交差点等での認識性能を高め、新世代アイサイトは進化しました。
出典:SUBARU
後退時ブレーキアシスト
センサーによる制御で後ろの障害物を検知し、後退時に注意喚起。更にはブレーキ制御で衝突回避をサポートしてくれます。
ステアリング連動ヘッドランプ
ヘッドライト点灯中、ハンドルの操作に連動してヘッドライトの照射先が進行方向に少し変化します。
より早く障害物や人などの発見に役立ちます。
LEDコーナリングランプ
NEWインプレッサ カタログより
ヘッドライトユニット内のLEDが交差点を曲がる時、進行方向の斜め前を明るく照らします。
暗い環境でも障害物や自転車、歩行者をより早く視認できる為、夜道の運転も安心です。
操作性、乗り心地
大学医学部と共同して研究した新シート
車酔いの原因の一つの頭の揺れが骨盤内のブレからくることを発見。
仙骨を支えるシートが乗り心地の向上に寄与。
実際に試乗した際に、左右に振れるシーンでも腰のあたりが支えられている印象を受けました。
■シートの固定構造の変更
また、シートと車体の固定構造が、従来型のブラケットを介した方法から、シートレールを直接車体に固定する構造に変更されています。
これによって僅かな歪みやブレ等が無くなり、取り付け部の剛性と振動収束性が向上しています。シートそのものの揺れが抑えられ、快適な乗り心地となっています。
優れた遮音性
ルーフ部に使用されている弾性接着剤は、振動を吸収して抑える効果があります。響く音を小さくし、素早く収めたことで、雑味のないすっきりとした乗り心地を感じられます。
特に雨音等のルーフ部からの音は耳につきやすく顕著で、音が減衰していくのが早い為、より静かで快適に感じるでしょう。
スッキリとした操作感の2ピニオン電動パワーステアリング
新型レヴォーグにも採用されているパワーステアリングが新型インプレッサでも採用となりました。
「2ピニオン電動パワーステアリング」は操作軸とパワステからのアシスト軸が別系統となり、よりマイルドでシルキーな操作感となっています。
ステアリングを操作した際の余分な遊びは少なく、かと言って機敏すぎる事もありません。
新車の新しい乗り方 サブスク(リース)
最近の新しい車の乗り方としてサブスク(リース)が増えてきつつあります。
そのサービスの恩恵として大きいのは、一般的には複数の書類を準備したり面倒なエコカー補助金等の申請をサブスクの契約をするだけでリース会社が代行してくれ、支払いの料金に反映してくれます。
また、車検や保険、メンテナンス費用が支払いの中に含まれているので急な支出の不安が無くなるのは最大のメリットです。
確かに月々の走行距離に制限があったりしますが、メリットの部分も沢山あります。
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