レヴォーグのエアクリーナエレメントの交換作業とフィーリングの変化

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エアクリーナーボックス DIY

今回は僕の初代レヴォーグのエアクリーナエレメント(フィルター)を自分で交換してみました。

車種によって交換方法は異なりますが、そこまで難しい作業ではないので、DIY初心者の方もチャレンジしてみましょう。

ここではその作業紹介と、交換後の走行に何か変化があったのか、フィーリングの変化についても記載したいと思います。

今回は純正交換タイプを使用しました。
いわゆるフィルターむき出しの毒キノコタイプではないので、吸気効率アップを狙っている方は別の方の記事も参考にされて下さい。

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エアクリーナーの役割

これを読まれている方は既にご存じの方が多いかと思いますが、
エアクリーナーって何?という方の為に少しだけ。

一般的なエンジンを動かすには空気と燃料と火花が必要ですが、この空気をエンジン内に取り込む際に、ゴミが入ってはマズイわけです。

その為にエレメント(フィルター)でチリや埃を除去してからエンジン内に空気を送ります。

その役割を担っているのがエアクリーナーです。

黄色く囲んでいるのがエアクリーナーボックスです。

交換作業紹介

車種によっては工具が全く必要のないパターンもありますが、初代レヴォーグの場合は下記2つの工具が必要です。

必要工具

●マイナスドライバー

最初に外すのが上記のタイプのクリップなのでマイナスドライバーか無い場合は1円等のコインでも代用できます。

●10㎜のスパナかレンチ

エアクリーナーボックスを固定しているステーが10㎜のナットで止まっているので、10㎜のスパナかレンチが必要です。

作業工程紹介


最初に黄色く囲んだダクトを外します。


クリップ2カ所で止まっています。


クリップの中央部分を回して引き上げるとクリップが外せます。


④ダクトを手前方向に引き抜きます。


⑤ボックスとボディを固定しているステーを外します。
この10㎜のナットを落としやすいので気を付けて下さい。僕は1コ落としました( ゚Д゚)え?


⑥最初、ラチェットレンチで外そうと思ったのですが、ボックスが邪魔で入りませんでした(;´Д`A “`


⑦写真のステーを外したらボックス上部に金属製の細長いクリップがあるので外します。


⑧ボックスが前後方向に分割出来るので中から古いフィルターを引き抜きます。


⑨前のオーナーが暫く変えてなかったのか、チリや埃、小さな落ち葉等で目詰まりしてました(;’∀’)
これでは吸気の抵抗になって効率が悪いのが見て分かります。


⑩今回交換するのはブリッツのサスパワーエアフィルターLMという商品で、純正交換タイプの物です。


⑪この商品は片側に金属製のメッシュが付いていますが、それを奥側にしてセットします。


⑫ボックスを閉じたところです。メッシュが見えてないのが正解です。後は逆の手順で元に戻して完了です。

交換後の走行フィーリングの変化

さて、一通りエアフィルターの交換作業が完了しました。走ってみてのフィーリングはどうでしょうか。

最初思っていたのは
「まぁ、純正交換タイプ(純正と同じ形状)だし、違いがあっても体感できないレベルだろう」という感じでした。

が、しかし、
思った以上に走り出しが少し軽くなり、エンジンの吹け上がりも良くなった感じです。

確かに交換前のフィルターを見るとチリや枯れ葉、虫の死がい等でかなり目詰まりしている感じで、「吸気の抵抗にはなっているだろうなぁ」といった印象です。

どちらかと言うと目詰まりによって落ちていた性能が戻った感じでしょうか。

また、交換した商品の特徴を見ると純正よりも吸気効率UPを謳っています。その2点が相まって少し体感できたのだと思います。

初代レヴォーグ用

~まとめ~

必要な工具はマイナスドライバー10㎜のレンチかスパナです。
マイナスドライバーは1円玉でも代用できます。

特に作業は難しくはないですが、10㎜のナットを落としそうになりますw

交換後、元に戻す際に分割されたエアクリーナーボックスを合わせますが、隙間が出来ない様に上手く合わせて下さい。

今回は交換前のフィルターの状態が悪く、目詰まりしていたので、交換後の走行フィーリングが改善したのが少し体感出来ました。

出だしが軽く、エンジンの回転も若干鋭くなった印象です。

しかしながら、交換前のフィルターが余り汚れていなかったらここまでの体感は無かったのではないかと思う次第です。
大事な愛車の為にも定期的に点検して、汚れていたら交換しましょう。

あなたのカーライフが少しでも良くなります様に。

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