スバル 新型WRX S4見てきました。感想と内外装の寸法等気になる点を先代と比べてみました。

NEW S4フロント ブログ

先日、地元のスバルディーラーで、新型WRX S4を展示してました。
試乗車はまだ配備していなかったのですが、今週末(3/26、27)に該当の店舗に来る、とのことでしたので試乗予約をして、展示車を見たり撮影したりしましたのでその時の感想を話していきます。

また、新型と先代とでカタログスペックの主要となる部分を比べてみましたので検討されている方の、何かの参考になれば嬉しいです。

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今回四国スバルの高岡店にお邪魔しました。
色々撮影させていただきましてありがとうございました。

展示されていたのはGT-H EXと言うグレードで、色はソーラーオレンジパールと呼ばれる今回ののWRX S4が最初にアメリカでアンベールされた時の象徴的な色です。
(最初に一般公開された動画では砂煙を巻き上げながら走破していくものでした。)

外装

フロント回り

賛否両論の意見が出たのが外装をぐるっと取り巻く黒い樹脂部分で、「SUVの様な感じがする」という意見もあり、今までのWRX の印象とは一線を画すものです。

実はこの樹脂部分には細かい六角形のヘキサゴン形状の凹凸が施されており、「空力テクスチャ」と呼ばれていて、操縦安定性の向上に効果があるそうです。
通常のカラーの塗装で同じ様な効果を生み出すのはなかなか難しいので空力パーツと呼んで良いのではないでしょうか。

ヘッドライトユニット

最近の車のヘッドライトユニットはかなり凝ったデザインになっていて、新型レヴォーグ&WRX S4のヘッドライトユニット内にも「SUBARU」の文字がありました。

勿論デザインだけでなく機能性も兼ね備え、新型レヴォーグ&WRX S4にはステアリングに連動して進行方向の先を照らしてくれる機能があります。
(先代の後期からこの機能が採用されました)

その分、故障や事故などでヘッドライトユニット交換となると非常に高額にはなるんですけどね。(-_-;)

フロントフェンダー

フロントバンパー側のインナーフェンダー

フロントエアアウトレット

フロントバンパー側のインナーフェンダーの写真が暗くて分かりづらいのですが、穴が空いています。
これはフロントバンパー内に溜まった空気を逃がす効果があります。

アウトレットはホイールハウス内の空気を積極的に逃がします。
共に揚力や乱流の低減を目的とし、高速走行時のブレを少なくして操縦安定性を高めています。

因みにタイヤのサイズは新型レヴォーグと比べて少し幅が広い、245/40R18でした。
(レヴォーグは225/40R18)

銘柄はスポーツマックスGTで、レヴォーグはブルーアースです。
WRX S4のキャラクターから考えても初期装備のタイヤは若干スポーツよりの物でした。

リアフェンダー

リアフェンダー

サイドビュー


リアフェンダーの樹脂部分にもアウトレットがありましたがこちらはダミーでした。

しかしながらよくよく見ると外せそうな感じの構造になっていたので、STIのモデルが出た際の差別化の為かと予想できます。

リヤ回り

リヤビュー

リヤのバンパーも樹脂部分が多く、ここもヘキサゴン形状の空力テクスチャが施されていました。

左右4本出しマフラー

左右4本出しで、レヴォーグとは異なる印象を持つマフラーです。
後日試乗した際に聞いた音量の印象は、最近の新車の例に漏れず車外で聞いてもアイドリングが静かでした。

下回りを覗くと大型フロア下アンダーカバーがあり、なるべく平らな形状をしていました。

これは前方から来た空気をスムースに後方へ流してダウンフォースを生み出す効果があるそうです。

リヤエアアウトレット

リヤバンパーの樹脂の左右部分にはアウトレットが設けられていて、リヤバンパー内に溜まった空気を排出します。

これによって揚力や乱流の発生を抑えて、高速走行時の操縦安定性を高めているそうです。

内装

フロント


先代と比べて本革を多く使用している印象があり、高級感が増していました。
展示車のグレードには付いていなかったのですが、グレードがSTI Sport R以上になるとステアリングがサラサラした触感の物になります。

フロントシートは3段階のシートヒーターが付いており、メモリー機能もありました。
形状もホールド性が良さそうでした。

オプションのウルトラスエードになると表皮の毛の向きにも拘り、身体がずれにくい方向にあしらっているとの事でした。

リヤ

リヤシート

リヤシートは一般的な身長の方であれば頭上に余裕があり、特に閉塞感はありませんでした。
(展示車両はフロアマットがまだ無かったので座らず、撮影させてもらっただけにしました。)


先代と比べて座面を若干長くして座り心地の向上を図っているそうです。

センターコンソール

センターコンソールのリヤ回りはエアコンルーバーとUSB電源、後席の左右には2段階のシートヒーターが付いていて、至れり尽くせりな感じがしました。

トランクルーム

トランクルームの開口部は外装のデザイン上若干狭いイメージがありますが、奥は意外と広くなっておりました。

リヤシートの背もたれは6:4分割可倒式のトランクスルーとなっているので釣り道具等の長物も積むことが出来ます。

アクティビティな趣味にも十分応えてくれます。

エンジンルーム


まず初めに目に入ったのは先代と比べて横方向に長くなった(先代のレヴォーグ、WRX S4は正方形に近い形でした。)インタークーラーです。

エンジンは2.4Lの直噴ターボでハイオク仕様です。
アイドリングストップ機能が付いていますのでバッテリーはアイドリングストップ車用となります。

気になる燃費はWLTCの市街地モードで7.6㎞/Lなので街乗りだとこの位の燃費なのかな~と思います。
※高速走行を含めた全体的な燃費は10.8㎞/Lです。

先代と色々と気になるところを比べてみました

新型と先代の気になるところを比較してみました。
赤と青の色付けしてあるカッコ内は先代と比べた数値です。
尚、燃費は公平になる様JC08モードで統一しました。

名称
型式
新型WRX S4
(5BA-VBH)
先代WRX S4
(3BA-VAG)
グレードSTI Sport RSTI Sportアイサイト
エンジンFA24 2.4L デュアルAVCS
直噴ターボ“DIT”
FA20 2.0L デュアルAVCS
直噴ターボ“DIT”
最高出力[ネット]
[kW(PS)/rpm]
202(275)/5600
(-2) (-15)
221(300)/5600
 
最大トルク[ネット]
[N・m(kgf・m)/rpm]
375(38.2)/2000-4800
(-15) (-2.6)
400(40.8)/2000-4800
 
燃料消費率(km/L)
JC08モード
12.7(+0.9)11.8
燃料タンク容量(L)63(+3)60
車両重量(kg)1600(+60)1540
全長×全幅×全高(mm)4670×1825×1465
(+75)(+30)(-10)
4595×1795×1475
 
室内長×室内幅×室内高(mm)1925×1515×1205
(-80)(+25)
2005x1490x1205
 
最小回転半径(m)5.65.6
タイヤサイズ245/40R18245/40R18

~まとめ~

今回新型WRX S4が出て、みなさんが気になるのは先代と比べてどうなの?
といった所だと思い、可視化してみました。
特に車幅や室内幅等は取り回しや車内空間にかかわるので気になるところだと思います。

車幅は30㎜、室内幅は25㎜拡大していましたが数センチ単位ですのでそんなに拡大した印象はありませんでした。

ただ、友人も言っていたのですが、新しい車なのに先代よりもエンジン性能の最高値が減少している点については…。
といった感じでしたが、パフォーマンスを維持しながら環境性能や規制問題に対応させるのはなかなか難しいのかなと思います。
しかしながらその分燃費が向上しているのは好印象でした。

外装の樹脂パーツに関して個人的には、確かにSUV感が否めない所がありますが、空力パーツと考えると良く見えてくるのが不思議です。

内装に関しては先代も「おもてなし」をテーマとして質感向上を図っていました。
新型も更に高級感が上がり、以前3代目レガシィに乗っていた筆者からするとかなり良くなっていました。

また、2.4LのレヴォーグやWRX S4の試乗の機会にチェックしてほしいのがスバルパフォーマンストランスミッションです。
五島PGMが「CVTの逆襲」といったテーマで開発に挑戦したレスポンスの良いCVTがどんなものか気になるところです。

徐々に全国的に試乗車も配備されつつありますので是非お近くのスバルディーラーへお出かけ下さい。

あなたのカーライフが少しでも良くなります様に。

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